調教基礎3章では調教を見る際に重要だと思う事を個人的な見解で述べさせてもらいます。
記事が参考になればいいねと引用RTなどで拡散して頂ければ嬉しい限りです。
①長い目で見る
調教はその場その場で見ても意味がありません。
その時追い切りが動いていたとしても、元々調教は動くタイプだがレース結果には直結しないタイプかもしれません。
また、調教の動きがある時にガラッと変わる馬もいます。
2017年ジャパンCのシュヴァルグランの最終追い切りや、2018年宝塚記念のミッキーロケットはこれまでの追い切りとは全く動きの質が異なり、抜群に良く映ったので本命にしたのを鮮明に覚えています。
これは長期的に調教を見てきたからこそ気づけたことですし、その場その場で調教を見る人には気付き得ないものです。
また、長い目で調教を見れば、どういった馬が好走するのか独自のパターン的なものを発見できるかもしれません。
自分も長期的に追い切りを見てきましたが、感覚的にそういった部分があります。
調教といってもどこに目先を向けるかで善し悪しも変わってくると思いますし、見る人によっては良く見える馬、良く見えない馬も異なります。
ですから長い目で追い切りを見て、独自の見方を生み出していくのが調教予想の第一歩だと思います。
それが馬券に繋がるのであれば、そこを深掘りして自分のものにしていくのが、どの予想方法においても1番重要なのではないかと強く感じます。
②自分の中で軸となるポイントをいくつか見つける
・タイム
・質と量
・反応
・過去との比較
・併走馬との比較
・首使い
・前脚の動き
・後脚の力強さ
・脚の回転
・ストライド
・前進姿勢
※調教はあまり動かない馬や、癖のある馬だと重視する部分も変わったりします。
ザッとですが私はこういった部分を重要視して追い切りを見てます。
抽象的かつ感覚的なものが多いですし、私独自の予想スタイルでもありますから、これ以上の事は伏せさせて頂きます。
これ以外にも見る部分はあると思いますし、調教も中々奥のあるものだと思います。
調教を見る際には是非参考にしてみて下さい。
各々で調教の見方を確立出来れば、より予想も楽しくなると思います。
【競馬/調教基礎①/トレセン編】はこちらをクリック
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私は調教の他にも血統を独自で学んでおります。
血統は大穴馬券と濃密に関係があるとつくづく感じますし、血統予想をしていなかったら取れないような馬券も取れることがあります。
私個人としましても、調教の他に血統という知識を頭に入れておければ予想に活用できると思っていますし、予備知識として身につけておいて損はないと思います。
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