【フィリーズレビュー 2021】本命馬

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本命馬について

中4週でも坂路で意欲的に攻めれていますし、最終追い切りは全体時計も良く、終いまで伸び切るという好内容でした。この時期の3歳馬の動きとしては魅力的に映りましたし、ラスト2Fは促しつつという内容でしたが、最後まで脚の回転は鈍ることなく脚を伸ばせました。字面では終い2Fは減速ラップですが、見た目にはそのように映っていませんし、まだ手応えにも余力があるようにも見えましたので、どちらかと言うと動きそのものを評価しているというイメージです。未勝利戦ではありますが、1400m3着2回という実績もありますし、動きのフォームもブレがなく綺麗で、スピード感は感じつつも変な力みなんかは見られませんので、1400mは十分こなせると判断しています。過去6戦の攻め過程と比較しても今回が1番の仕上がりだと思っていますし、攻めの動きからは変わり身を見込んでも良いのではないでしょうか。枠も良いところを引き当てましたし、ロスなく立ち回って最後馬群を捌くという4走前のような形を再現出来れば面白いと思います。とにかく攻めの良さを生かして力を出し切る騎乗をして欲しいです。

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