【天皇賞(春) 2021】本命馬

本命馬について

元々時計は出せるタイプでしたが、ここにきて動きにまとまりが出てきたと感じるので狙ってみます。前走は競走中に心房細動を発症していたようですので度外視可能だと思いますし、個人的にはむしろ前走以上の仕上がりにあるのではないかと感じていますので、この舞台でも楽しみを持って挑める1頭だと思っています。心房細動も一過性のもので、その後は順調ということですから、あまり過敏になる必要はないのかなという印象です。1週前追い切りでは自己ベストを塗り替えたように、長いところを使うにあたってこの点は好感が持てますし、終いもバテずに長く良い脚を使えたというのも評価出来るポイントになると思います。最終追い切りは1週前追い切りまでにしっかりやっている分軽めにはなりましたが、動きは活気に満ち溢れおり、気合い乗り十分というような動きに映りました。ここ2走はややイメージとは異なる競馬と言いますか、もう一列前で競馬をした方が良いタイプという認識ですので、今回もう少し前目で競馬が出来れば変わってきても良いというイメージはあります。ただ、メンバーは強いですし、様々な面で恵まれないといけないとは思いますが、ガチッと噛み合えば面白い存在になり得る1頭だと思っています。攻め過程から感じた変身の可能性に賭けてみたいです。

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